日本の武術、柔道について
柔道は、投げ技や固め技などの技を主体とする武術で、今では国際的スポーツにまで発展しています。その名が示すように、「柔よく剛を制す」というコンセプトが根底にあり、暴力的な力技に対してテクニックで挑むという精神が表れています。
また、他の武術と同様に教育的側面も大きく、身体と精神の鍛練を目的として柔道が取り入れられることが多いです。顕著な例としては学校の体育などがあります。
ひと昔前では柔道は名実ともに日本のお家芸でしたが、残念ながら今では体格に勝る海外勢が柔道界を席巻しており、世界選手権やオリンピックでの日本勢のメダル獲得を阻んでいます。次回の東京オリンピックでは、日本勢にはぜひメダルを獲得していただきたいものです。
合気道(または合氣道)は、1900年代前半に原形が形作られた比較的新しい日本武術です。柔術や剣術などの武術から派生した亜種的な位置づけであり、「体術」を主とする武道体系になっています。合気道が庶民まで普及してきたのは戦後からで、一般普及していったタイミングも他の武術と比べれば遅めです。
剣道(けんどう)は、日本古来から伝わる武術、「剣術」をスポーツ化したものであり、もちろん日本発祥のものです。今ではすっかり国際的なスポーツの1つとして数えられています。