
MMAの勝負は、①口頭でタップアウトと伝えるか、マットを叩いて押さえ込まれている状態から解放することを請うことによってする降伏(submission)②競技者が打撃等を受けて気を失うKO(Knock Out)③審判が試合を止めるTKO(Technical Knock Out)等によって決まります。

2000年代に、選手の安全と平等な試合のを保証するため、様々な競技を跨ぐMMAに統一ルールが作られました。2017年1月から施行されているルールには27の反則が定められ、①頭突き、②目つぶし、③噛み付く又は相手に唾を吐き掛ける、④フィッシュフッキング(相手の口や鼻に指を入れて引っ掛け引っ張る行為)、⑤髪の毛を引っ張る、⑥プロレス技のパイルドライバー(①相手の両足を空中でまっすぐ上に、そして②頭が下になるように、③相手のからだをコントロールした状態から、④相手の頭を床に強く打ち込む)、⑦脊椎(尾てい骨を含む)や後頭部への打撃攻撃、⑧喉への打撃、気管をつかむ、⑨広げた指を相手の顔や目に向ける行為⑩真下に向けて打ち下ろす肘打ち、⑪股間への攻撃、⑫グラウンド・ポジション(両足と片手以外の部分が床に着いた状態)の相手の頭部への膝蹴り又はキック、⑬グラウンド・ポジションの相手への踏みつけ、⑭相手のショーツやグローブを掴む、⑮フェンスやロープを掴む、⑯手足の2本以下の指の関節への巧みな操作による攻撃、⑰リングやケージの外に相手を投げる、⑱相手の開口部や裂傷部に故意に指を入れる、⑲消極的な行為⑳競技場内で汚い(差別的・侮蔑的な)言葉を吐く、㉒レフェリーの指示を著しく無視する、㉓相手が負傷する原因となるような非スポーツマン的な行動、㉔試合又はラウンド終了の合図が鳴った後の相手への攻撃、㉕ブレイク中の相手への攻撃、㉖レフェリーの保護の下にある相手への攻撃、㉗コーナーマン(セコンド)の介入が禁止されています。

1993年に創設された世界最大のMMAの団体UFC(Ultimate Fighting Championship)は、他の格闘技に比べて制約が少なく、暴力的と批判されたMMAに階級を設け、スポーツとしての地位を確立しました。現在はストロー級からスーパーヘビー級まで14の階級に分かれています。また、「ファイトパス」を通じて八角形のリング「オクタゴン」の試合をインターネット配信し、MMAをグローバルスポーツに成長させました。
MMAの選手には、柔道出身のエメリヤーエンコ・ヒョードル、キックボクシング出身のミルコ・クロコップ、ブラジリアン柔術出身のヒクソン・グレイシー、柔術出身のアントニオ・ホドリコ・ノゲイラ、レスリング出身のスティーペ・ミオシッチ、プロレス出身のケイン・ヴェラスケス等がいます。









MMA(総合格闘技)は、パンチ、キック、投げ、固め技など、様々な技を使い勝負をする異色の格闘技です。端的に言えば何でもありの格闘技で、アウトローなテイストが若い世代を中心に受け、人気を博しています。
現代では柔道にいそしむ人のほとんどが競技目的で行っており、柔道はスポーツ競技としての側面を強く帯びるようになりました。スポーツとしての柔道の競技人口は非常に大きく、子供から高齢者まで、男女問わず幅広い層の競技者が存在します。今回の記事では、そんな競技種目としての柔道について解説します。
空手は、中国のカンフーに次いで世界的知名度の高い日本の武芸であり、海外でも”Karate”として親しまれています。正確には空手道と言う武道の1つであり、オリンピックの種目にもなっています。空手の起源は琉球王国(現在の沖縄)にありますが、時代とともに中国の武術の性質などが織り交ぜられ、現在の形になりました。
相撲は日本人との距離が一番近い武道です。毎日のように相撲中継がテレビ放送されているため、日常生活への浸透度は他の武道と比べれば段違いに高いといえるでしょう。相撲は土俵の上で力士が組み合って戦う競技であり、神事、祭りに起源を持っています。歴史も非常に長く、日本の国技となっています。相撲が一般大衆にまで浸透したのは
武道とは、このブログの別記事でも紹介されている柔道、剣道、合気道、空手などを含む武術の総称です。稽古を通じて鍛練を磨き、技や己の精神を磨くというコンセプトは共通しており、日本的な考え方が非常に色濃く反映されたものであるといえます。